ブログひっこしました。新しいブログはこちらから

ポチッと応援おねがいします。
にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

2009年11月14日

水彩画 ススキを描くテクニック1

0911susuki440.jpg


 いやいや、秋もすっかり深まって、寒い日が多くなりました。秋は、紅葉とか、この「ススキ」とか、絵にしたい風景が盛り沢山。秋らしい題材、色々あるけれど、けっこう難しいんですね、これが。どれもなんだか、「さもありなん」と言う感じのステレオタイプの絵になりやすいので。

 というわけで、ステレオタイプにならないように、ススキをどう扱うかというのがいちばんのポイント、ふたつめのポイントはススキを水彩で描くテクニックです。なんたって、水彩で白いものを描くのは難しいですからね。まずは資料写真から。

0911susuki001.jpg


0911susuki002.jpg



 上の写真みたいに順光(光が前のほうから当たっている)より、下の写真のように逆光(やや後ろから光が当たっている)のほうが穂が浮き出てキレイですね。紅葉、桜、ススキなどは逆光で撮影した方が美しい写真が撮れます。



0911susuki01.jpg


 資料写真(他にも10枚くらいあります)をもとに、逆光のススキの穂が画面をヨコに横断している構図にしました。これならあまりステレオタイプなススキのイメージにならないんじゃないかな。
 ススキの穂の帯は、真っ直ぐ画面を横断するのではなく、適当にデコボコして、何本かのススキは飛び出していると言う具合に変化をつけます。
 とても簡単なスケッチで背景の林、ススキの穂の帯を描きました。(写真は鉛筆のコントラストが上がるように画像処理)。



0911susuki02.jpg


 最初に、マスキングインクでピカッと光っているススキの葉っぱをマスキング。
 マスキングのチップスはこちらをご覧下さい。



0911susuki03.jpg


 つぎに、白いススキの穂を描きます。使うのはろうそく。小さなろうそくのお尻を斜めに削って、ススキの穂を描いていきます。ろうそくが絵の具をはじくので白く残ります。

 背景と穂の帯の境目、それから穂の帯とススキの茎や前景との境目に穂が重なるくらいたくさん描きます。穂は3〜4本の白い筋が根元でくっついているように、1つずつ丁寧にろうそくで描き込みます。背景の部分や前景の部分に飛び出している穂も描き込んでいきましょう。穂の帯の真ん中ヘンは真っ白になるので、特に描く必要はありません。

 ろうそくは描いても見えないのですが、斜めから見ると光って見えます。確認しながら根気よく描きます。



0911susuki04.jpg


 空を薄いマンガニーズブルーで塗ったあと、背景の林を描きました。絵の具が乾かないうちに色を少しずつ変えて、単調にならないようにします。シルエットになっている左側は思いきり濃い絵の具で、屋や明るくなっている右側には、ウルトラマリンやパーマネントローズ、カドミウムイエローなんかを散らしてみました。ろうそくで描いたすすきが絵の具をはじく様子がよくわかるでしょう?。

 このあとは、前景を描いていきます。
1707NewBlogBtn.jpg
新しいブログ

ポチッと応援おねがいします。
にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

自宅クラス
第2土曜、第4月曜、若干名 空きがあります。 こちらのフォームからご連絡ください。

※画像をクリックすると大きな画像が開きます。


コメントを頂ければ幸いです。
一番下の「Comment」をクリックするとコメント欄が開きます。↓
+++++++++++++

posted by くどうさとし at 18:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ススキ風景 メイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
1707NewBlogBtn.jpg 新しいブログ