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2010年03月25日

梅&久慈川スケッチ

 3月11日 近所の梅林が満開だったので、スケッチしてみました。梅は桜に比べると「お花見」などの行事にならないせいか、人知れず満開を迎える感じですが、たくさんの木が植えられているとやはり壮観です。

1003JapaneseApricot.jpg


 梅とピンクのアパートが妙にマッチしてると思わない?。以前はこのアパートも梅林だったのですが、半分ほど整地されてこのアパートが建ちました。大家さんが梅の花に合わせてピンクの外壁にしたのでしょうか。半分になってしまいましたが、それでも2〜30本の梅が咲き誇る姿はなかなか見応えがあります。

 桜は細い茎のような枝が伸びてその先に花が咲き、まるで桜色の雲のようになるけれど、梅はやや太めの枝に花が直接つくので、雲のようにはなりません。その辺が描きわけられれば梅らしく見えるだろうと思うんですけど、なかなか難しい。色は実物よりも濃くしました。


 もう一点は、先日行った袋田温泉の宿から見た久慈川の風景。晴れたのがチェックアウト日だったので、スケッチが出来ずじまい。その時撮影した写真からスケッチを描いてみました。

1003Kujigawa00.jpg

これが写真。久慈川にかかる橋はJR水郡線です。



1003Kujigawa01.jpg


 最初に鉛筆でスケッチ。輪郭だけで、鉛筆で階調はつけません。鉄橋は定規で直線を引いてあります。川の上流の水面が目の高さ。



1003Kujigawa02.jpg


 最初、空を塗りました。下に行くほど薄くなるように筆に少しずつ水を取りながら塗ります。つぎに手前の川面を空よりやや暗めの青で塗り、手前の岩や遠景の山、草むらなどを薄く彩色。乾いたら右側の竹藪の暗いところから少しずつ濃い部分を塗ります。



1003Kujigawa04.jpg


 右側にある中景の林を塗りました。林の梢は筆のさきっちょでチョンチョンというタッチを使ってそれらしく描きます。このへん、あまり省略しすぎるとかえって遠近感が無くなるので、それらしく見えるようにやや細かく描きました。
 橋脚も塗ります。逆光なので、光の縁取りが見えています。左側の木立や草むらにも少し濃い色を入れました。

 また、この絵のハイライトとも言うべき川面の映り込みを、左右に筆を走らせるタッチで描いています。川のさざ波で映り込みが乱れている感じを出せれば大成功。
 橋の奥に広がる上流の川面は、太陽に当たってピカッと光っているので白く塗り残し、遠景の山が写り込むようすを少しだけ描き込みました。



1003Kujigawa06.jpg


 左側にある中景の岩が、逆光でシルエットになっています。そしてその岩を縁取るように光が当たっているようすを描きました。岩は思い切って濃い色にします。このような濃い部分は、アクリル絵の具のようにペースト状の濃い絵の具を塗るのではなく、十分水に溶かした濃いめの絵の具をたっぷりのせた方が水彩らしくなります。
 映り込みも濃い部分を描きたしました。



1003Kujigawa.jpg


 水郡線の鉄橋を描いて、手前の岩ももう少し描き込みました。前景は大雑把なタッチで描いた方が水彩らしい感じが出ます。上の方に見えている枝を少し描き込んで完成。


 どちらのスケッチも、ボクがふだん多用する「ウェットインウェット」を使わなかったので、ちょっとスタイルがちがう感じだけど。ウェットインウェットはドライヤー無しで乾かすには途方もなく時間がかかるので、ほんの少ししか使いませんでした。写真から描いた久慈川も、現場で(ドライヤー無しで)同じように描けると思います。

梅のスケッチ
サイズ:300×210mm 紙:アクアレル・ケナフ F4スケッチブック

久慈川のスケッチ
サイズ:250×200mm 紙:ラナアクアレル ブロック
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posted by くどうさとし at 20:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | スケッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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