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2012年02月21日

ガーベラ

1202Gerbera03_660.jpg

ガーベラ描いてみました。
何で、「描いてみました」なのかというとですね、
小野月世さんの本を見て、フムフムとうなずきながら描いたのだ。

とはいうものの、長年のクセは抜けないので、描いているうちに自己流になってしまうのは致し方ない。
小野さんの絵には及ばないまでも、なかなか気に入った出来になったゾ。

花というモチーフはなかなか難しくて一筋縄ではいかないところがあるのだ。
まあ、風景も難しい部分はあるけれど、描く手順は明快でわかりやすいのに対して、花は手順がこうこうと決められない部分があって、それが難しい。
たとえば、遠景は紫色に霞むシルエットに省略できるし、シャドウは全部一緒に繋げて塗ってしまうと言う手もあるけれど、花のシャドウ部分を省略してひとつながりの暗いシャドウにしてしまうと、何だか汚れが付いているようになってしまう。
小野さんの絵や永山さんの絵を見ると、花のシャドウは「黒く」ない。たとえば、小野さんのピンクのバラの花、シャドウは赤い。
同系色の濃い、ビビッドな色を使っているのだ。このへんが華やかな明るい花の絵のヒミツか……なんてね、色々考えながら描いた。


1202Gerbera03_02.jpg

花びらは実物を克明に写し取った訳ではなく、だいたいの感じで花びらを塗っていった。ごく薄く溶いた絵の具で、隣り合った花びらはあとで描くようにすると、花びらを塗ったところにエッジができて一枚ずつに見えるようになる。エッジができると、花びらの薄さや透明感も表現できるみたいだ。
手前にあるかすみ草は、マスキングインクをぐりぐり塗っておいて、あとでうすい紫でシャドウを付け、花心を緑でチョンと塗っていった。



1202Gerbera03_01.jpg

後ろの花は、背景が濡れているうちに濃いめの絵の具をこすりつけて、輪郭がほどよくぼけるようにした。後ろのかすみ草は、バックが乾く前に塩を落として白いにじみを作って表現した。湿りすぎず、乾きすぎないタイミングで塩を撒く。撒くと言うより、指先にごく少量の食塩をつまんで、一粒ずつ落っことしていくような気持ちで。


ボクが参考にしたのは小野月世さんのこの本です。
光を描く透明水彩 心地よい色のためのコツと絵づくり

小野月世さんの本はこちらにもあります。(楽天ブックス)
小野月世、水彩画の本


ガーベラ
サイズ:290×410mm 紙:ウォーターフォード中目300g
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posted by くどうさとし at 20:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | 水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガーベラ
すっごくすてきです!

3Dのようにも見えます。
Posted by さくら at 2012年02月22日 08:34
さくらさん、ありがとう。嬉しいです。
Posted by くどうさとし at 2012年03月01日 19:21
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