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2012年03月21日

靴修理の少年たち〜 人の意見は聞くべきか、はたまた……

人の意見は聞くべきか、否か。……と、別に深刻な話ではない。
絵の話だ。

先日、横浜のギャラリーダダへ前川隆敏さんの個展を見に行った。
前川さんはWebページがないのでここで紹介することができず、残念なんだけれど、とても素晴らしい水彩画を描く方だ。
まあ、YahooやGogleなどで「前川隆敏」と入力し、”画像検索”すると、何点か見られる。

その時、JWSのメンバーが揃ったので例によってちょっと親睦を深めにビアレストランへ寄ったのだけれど、絵描きが集まれば自然と絵の話になるのは当然で、Facebookにアップした新作も、XXの勢いでXXの肴に……

肴にされた絵は↓↓

1203ShoeRepair.jpg

靴修理の少年たち ベトナム ホーチミンで


ほろ酔い気分で取り出されたiPadでの鑑賞会だから、どうせちゃんとは見てないのだけれど、ご意見としては、

上の瓦は不要である
左の人物も不要である
オレンジのかさは必要である。
歩道の手前はもっと空ける必要がある。
バックの壁はもっと明るくして人物を目立たせる必要がある。

などなど、出てきた。

ボクも自称絵描きの端くれだから、言わんとしていることは判る。
判った上で反論もあるのだけれど、ビールを頂いてボーっとしてた(酒にはめっぽう弱い)ので反論はしなかった。
しかし、もらった意見の大半は絵を描くときに一応検討したのだ。

元になった取材写真はこれ↓↓
1203ShoeRepair01.jpg
1203ShoeRepair02.jpg
1203ShoeRepair03.jpg

ホーチミンをぶらぶら歩いていて目にとまったシーン。
日本で考えると、「子供が路上で靴直しをしなきゃならないなんて……」となるけれど、
ベトナムではいたって普通の光景で、悲惨さもない。みんなたくましく生きている。
彼らもちょっと幼く見えるが、どうやら義務教育は終わっているらしい。
(彼らは英語ができないので詳しいことは判らなかったが)

絵に話を戻すと、皆様のキチョーな意見を入れると下のようになる。

1203ShoeRepair00.jpg

まあ、これも悪くはないけどね。

瓦屋根が無いと、やっぱりベトナムらしくない。
カットした左のお姉さんも、修理を待っている感じがちょっぴりユーモアを与えてくれる貴重な存在なのでやっぱり入れたい。
バックの壁は、iPadで見るよりは実物は明るいのだが、まあでも、このへんは迷ったところだ。
明るくする方が人物がよく見えるけれど、町のごみごみした感じは薄れる。二者択一だ。
ボクも迷ったところなので、エイヤッとばかりに絵の具を落としてみた。
手前の歩道は確かにもう少し空間が欲しいとは思いつつ、絵のタテが長くなるのを嫌って削ったのだ。
でもちょっと窮屈な感じもするので、妥協策として上を1cm削り、歩道を1cm広げた。

以上、人の意見も少しは聞くものだ(笑)ということで、修正した絵がこちら↓↓

1203ShoeRepair_tuchup.jpg

どうせ直すならと、人物なども手を入れた。どう、良くなった?

靴修理の少年たち サイズ:34X50cm 紙:ミューズケナフ230g

久しぶりにミューズケナフという紙を使ってみた。絵の具を受け止めるキャパシティは少ないものの、塗った絵の具を溶かすことが容易にできるので修正はラクだ。値段も安い。
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posted by くどうさとし at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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