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早春の朝、千葉、市原にある「フロンティアビレッジ」で。
前の日に雨が降っていたので、馬場はぬかるみでグチャグチャ。
「こんな日に乗りにクルナー。オレにも飲み物よこせー……。」と言っているのは、ここの長老馬のワイアット。
紙はウォーターフォード300g、筆はセーブル筆と日本画用の面相筆など、絵の具は、ホルベイン、W&N、クサカベ。サイズ440×330mm
最近、青木美和さんの著書「ボカシとにじみがわかる」にすっかり影響されて、ボカシとにじみをたーーっぷり使っています。
この本、正式名称は、「水彩画 これ一冊でぼかしとにじみがわかる!―水と絵の具のコントロール」(長ッ(笑))というのですけれど、ボカシとにじみのテクニックがバァァァッチリわかります。
門外不出の水彩業界の秘技、今まで師匠から一番弟子にのみ、口伝で伝えられていたという、「ボカシとにじみのテクニック」が公然と暴露されています。(笑)ぜひ読んでみて下さい。
ぜひ、コメント下さい。よろしくー。
うまのツヤっ!!!!!!
凄すぎますっっ♪
ホントに凄すぎますっ♪
綺麗だぁ〜〜〜〜っ☆
青木美和さんの著書ですね、見て見ますっ♪
一度、これくらいのステキな絵を描いてみたい。
もっと根気よく、丁寧に描かねばと思います。
いい絵は、一晩ではできませんよね・・。なはは・・。
この絵は馬の体毛まで表現できていてすごいですね。
なんとなくものほしげな馬の仕草が可愛いです。
その技法の本を私も是非読んでみたくなりました。
ちょっと違うかもしれませんが、前から俵屋宗達の「たらしこみ」に興味があります。
傑作は一晩では、ムズカシイ。3晩はかかります。(笑)
ある人間国宝の陶芸家が、釉薬をかけ流した作品を一瞬で作ってしまうので、「なぜこんなに値段が高い」と文句を言われたとき、「この一瞬で作品を仕上げるのに50年かかったのだ」と答えたそうです。われわれも、ぜに傑作をモノにしましょう。
おー、俵屋宗達ですか。ボクも好きです。「たらしこみ」は、ボカシ(ウェットオンウェットまたはウェットインウェット)に似ていますよね。でも、俵屋宗達のほうがスミ一色なので、重みがあるように思います。青木さんの本は、とてもわかりやすいと思いますので、良かったら見て下さい。